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2月

回数が多くても評価されるには

一般的には、転職回数が多ければ多いほど次の就職が不利になるといわれています。もちろん全ての企業がそう判断するとは限りませんが、飽きやすくて仕事が続かない性格だと判断されることが多いです。1つの企業で長く勤めてキャリアアップした方が安定した生活を送ることができる他、リスクは少なくて済みますし、転職活動をしてもスムーズに決まるとは限りません。
中でも、短い期間で転職を繰り返している場合は特に印象が悪くなりやすく、採用してもすぐ退職してしまう人だと思われても不思議ではないでしょう。ですので、転職をする際は意味のある転職にする必要があるのです。何となく面倒になった、疲れたから辞めたいなど適当な理由ではこれから先も同じような行動をとってしまいます。これらのような理由では、面接時に必ずといっていいほど聞かれる前職の退職理由をうまく伝えることができずにチャンスを逃してしまうでしょう。
ですが、何かに挑戦したい、新たな人生を歩みたいなどポジティブな理由で転職するのであれば、多少回数が多くても面接官にしっかりアピールできるはずです。明確な転職理由があれば面接官を納得させることができ、転職回数はそれほど気にならなくなります。もちろん、これからも転職を繰り返すという発言をしてしまうと非常に印象が悪くなってしまうので、採用を勝ち取るのは難しいです。いくら転職回数が多くても、次の企業で長く働くと意思表示をする必要があります。